コクの極み。 

塾講師をやってる大学生です。4月から社会人になるらしいです。趣味の話や勉強の話などいろいろしていきます。駅メモ始めました(ID:RODIME4098)。

【北海道&東日本パスの旅】Day6_女川の復興の軌跡を見にいった

 本日のスタートは盛岡駅から。

 始発の電車に乗って、女川で遅めの朝ごはんを食べるつもりが、アラームが鳴らず、7時起床。完全にやっちまった。まあゆっくり寝れたので良しとしましょう。お昼に美味しく食べられたらそれでいいじゃないか。そんな感じで6日目がスタート。

 東北本線で、まずは一ノ関まで移動。

 駅名標を見ての通り、一関駅は至る所にピカチュウが。

 どうやら、一関発の「POKEMON with you train」から来ているらしい。復興にむけて、JR気仙沼線の快速列車を一面ピカチュウにしたとのこと。ポケモントレインのホームには、ちびっこたちとその親御さんが大半。中にはカメラをいじっている中年のおじさん(おひとり様)も。ちなみに、全席指定席なので予約なしでは乗れない。ちょっと乗ってみたかった。

 

 一関からは、小牛田まで移動し、石巻線に乗り換え。この路線も、「がんばろう東北!」などの文字がところどころに。

 僕自身、高校時代に復興支援のボランティアに参加したことがある。当時よりも街がキレイになったし、新しく作られた駅舎や商店街、住宅地もいくつか見れた。この日は結局数時間しかいられなかったけど、次来た時には泊まりつつゆっくり観光しようと思う。

 そんなことを考えているうちに女川に到着。 

  駅のホームを出てみると、そこには新しくなった女川の街並みが。震災を機に、駅舎とその周りをリニューアルしたとのこと。前方に見えるのは、商店街「シーパルピア女川」。

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 時間はお昼の1時だったので、まずはお昼ごはん。女川といえば海の幸、ということで、こちらのお店へ。

onagawa-mirai.jp

 やはり新鮮なまぐろが食べたいので、こちらの海鮮丼を注文。食べる前からお口がとろける。いくらがまぶしい。ひと口ひと口を丁寧に味わって食べました。ごちそうさまでした。

海鮮丼のあとは、電車がくるまで女川を散策。特産品やおみやげを売るお店がずらり。ひと通り回ったあと、こちらのコーヒーショップへ。

onagawa-mirai.jp


お店の中でも飲むことができるし、ドリップパックを買うことももちろん可能。電車まですこし時間があったので、店内でゆっくりすることに。こちらが実際に買った品物(ドーナツ食べかけ)。

 


 食後のコーヒーがしみる。そしてドーナツもうまい。その結果、ドリップパックも6つ買うことに。ちなみにこのブログを書いている今、美味しく飲んでおります。

 

 それから電車の時間が来て、女川の街をあとにした。かつて訪れた時とは比べ物にならないくらい、新しくなり、活気に満ちていた。きっと辛い時期も多くあったはずだが、ぼくは女川に来て、美味しいものを食べることができたし、明るく振る舞う人の姿も見られた。

 久々にこの地に来れてよかった。

【北海道&東日本パスの旅】Day5_盛岡市内散策

 この日はとにかく暑かったのと、ちょっと疲れていたのもあったので、盛岡駅近辺を観光。と言っても、名所を巡るというよりは徒然なるままに街を歩くのみ。

 盛岡市の中心部は、明治〜昭和のレトロな建物が並ぶ。今ドキの店ももちろんあるが、やはり昔ながらのお店やおしゃれな石畳が映える。生憎、僕の相棒GoProくんが反抗期(フリーズ)を迎えていたので写真はあまり撮れず。

 個人的に、盛岡銀行(旧本館)がお気に入り。赤レンガの建物が醸し出す雰囲気がたまらん。夜にはライトアップするとのことで、それもそれでよき。

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午後はとにかく暑くて観光どころじゃなかったので、室内で涼む。どうやら岩手の県立図書館は様々な施設と複合で一つのビルの中に収まっているらしい。そんなわけで、アイーナというビルへ。

www.aiina.jp

 図書館から免許センター、貸会議室やファミマまで。「受験生絶対入り浸るやん」と思わんばかりの設備。図書館の近くにコンビニやスーパーがあったら、絶対そこで勉強するもん。

 そんなわけで、僕も休憩しつつ本を物色したり館内を歩いたり。本が幅広く取り揃えられているのはもちろん、利用者も小学生からお年寄りまで様々。やはり地元の中高生が多い。みんなちゃんと勉強してて偉い。

 身体が休まったところで、遅めの昼食へ。今回も特別にご当地グルメとかではなく、1階のファミマで諸々買って退場。そもそも食欲があまりなかった。今考えれば熱中症手前だったかもしれない。皆さんもお気をつけて。

 

 夜も盛岡市内を少し歩いて回った。繁華街を少し歩くと、その先には閑静な住宅街と、レトロな商店街が。夜のお店もいくつかあり、それなりに賑わっている。その中でも、神社が静かに存在感を解き放っていた。ここだけは他と何かが違う。その何かに惹かれて参拝。

 

 

近隣の迷惑を考えて鐘は鳴らさなかったけど、五円玉を入れて拝んでおいた。

偏頭痛が治りますように。

 盛岡の街は、普通なようでどこか不思議。東北の中では結構都会で便利な街だけど、レトロな街並みも確かに存在する。互いに入り混じってなんとも言えない絶妙な空気感を醸し出している。

 明日は少し早起きして、宮城の女川町へ。高校時代に震災復興のボランティアで訪れて以来、ご無沙汰の町。宿に帰ってからは、秒で寝ましたとさ。 

【北海道&東日本パスの旅】Day4_青森→盛岡

 1~3日目はただただ移動だったので、この日は少しゆったりスケジュールで。朝は8時くらいに起床。毎日7時間は寝たい人間なので、10分に眠れた。朝ごはんはドトールのモーニング。

 その地ならではのものにふれるのも良いけど、地元の人に溶け込む旅にも価値はある。たいていの街は、観光地の顔と「住む街」としての顔を併せ持っている。多くの人は前者に惹かれるけど、僕はそうでもない。

 だからこそ、人で賑わう観光地よりも、民家を眺めてる方がなぜか楽しかったりもする。よくわからなくなってきたので、そういう話はこの辺にしておく。

 A-FACTORY

最初はA-FACTORYへ。駅から徒歩1分で、外装がとってもおしゃれ。

www.jre-abc.com

 オープンと同時にたくさんの人が流れ込む。絶賛お盆シーズン中に訪れたので、お会計で約15分待ち。行くならオフシーズンがいいかも。僕はステッカーとスパークリングワインを購入。f:id:Kokunokiwami:20190824164417p:plain

 

ステッカーは自前のMacBookに。スタバで作業している大学生のそれっぽくなってきた。 

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 こちらのワインは、その日の夜にゲストハウスで頂きました。度数やや高め(7%)で辛口を選んだけど、飲みやすかった。種類も沢山あるので、ほぼりんごジュースのようなものもあれば、本格的なワインもあるので、成人された方はぜひお試しあれ。

ねぶたの家 ワ・ラッセ

 次はすぐ隣にあるねぶたの展示室へ。ねぶたや、ねぶたの歴史に関する品々が展示されている。ねぶたミュージアムに入園するには600円がかかるが、入り口の展示物は無料で観れる。たとえば下のコレとか。

 近くでコレほどのクオリティのものを眺められる。ミュージアムの中にも入ってみたかったけど、移動の電車もあったので断念。館内のおみやげ屋さんを物色することに。

 ねぶたのTシャツや缶バッジなども並ぶが、僕が興味を持ったのはこちら。

 味噌カレーミルクラーメン。何も知らない人からすると、「こんなに味をまぜまぜしていいのか」としか思えない。味噌はわかる。カレーもまぁわかる。ミルクとはなんだ。そんなことを思いながらお湯を注いで食べてみた。文面だけではなかなか伝わらないだろうが、想像を絶するほどにうまい。

 牛乳がないとこの美味しさはむしろ出せない。最初は「味噌とカレーで十分だろ」とか思っていたけど、牛乳が無いとただただこってりしただけになっただろう。むしろ牛乳は、無いと困るほどの役割を担っている。これほど美味しいと知っていたら、カップ麺を買わずに近くのお店でちゃんとした生麺で食べるべきだった。

電車移動(青森→盛岡)

一通り観光したので、目的地の盛岡へ。青い森鉄道いわて銀河鉄道に乗り、待ち合わせも含めて4時間弱の旅。

 欲を言えば、八戸から久慈まで行って、三陸鉄道にも乗ってみたかったが、東日本パスでは乗れないので断念。そんなこんなで、盛岡駅に到着。

 

盛岡冷麺

 ゲストハウスで知り合った方と一緒に夕食へ。盛岡駅からすぐ近くの、高級そうなお店。1000円で男子大学生のお腹を満たせるくらいなので、割とリーズナブル。

 ゲストハウスのオーナーさん曰く、冷麺の辛さは、「辛味別」で注文した方がいいとのこと。先に中辛、ひかえめ、などにすると、調整が難しくなるとのこと。自分の裁量で辛みを入れられる「辛味別」が無難らしい。

 「辛味」は、いわゆるキムチのことみたいだが、僕は辛いもの好きだったので、結局キムチを全部入れて食べてしまった。夏の暑い日でもサラサラと書き込めるので、定番だけどやはり冷麺は食べるべし。

 早くも電車旅の半分が終わってしまった。電車に乗りながら1週間一人旅をする、というのは、退屈そうで案外そうでもない。でも電車に乗りっぱなしは疲れるので、明日は盛岡市内をゆっくり回ろう。

 

【北海道&東日本パスの旅】Day3_秋田→青森

  前日に入った人生初の漫画喫茶が、なかなか寝れない。たぶん照明がついたままだからだろう。ぼくにとってはなかなかしんどい。おじさんのド派手ないびきも聞こえたが、ぼくにとっては音がうるさいことより明るいことの方が眠れない。

 結果として、1時就寝4時起床。睡眠時間はおよそ3時間。そもそも、シャワーのない店舗を選んだのも失敗だった。汗拭きシートでなんとか応急処置をしたけど、やっぱりシャワーを浴びたい。なんとかできないかとググっていると、気になるやつが1つ。どうやら男鹿半島の道の駅で、コインシャワーが使えるらしい。

 JRの男鹿駅から歩いてすぐのところにあるので、電車旅の方でも利用しやすいとのこと。行ってみたいとも思っていたのでまさにちょうどいい。そんなわけで朝イチで男鹿半島へ行くことに。

05:38-06:33秋田ー男鹿(JR男鹿線

 始発の男鹿線に飛び乗り、なまはげの聖地、男鹿半島へ。車両にはカメラを持ったおじさんがいっぱい。みんな眠そう。

 1時間弱の旅路を経て、男鹿駅に到着。駅の玄関口に、なまはげの顔出しパネルが。

駅から道の駅までは、一本道でつながっている。

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この通りを歩いていくと、3枚のパネルが。

どれもかなり凝っている。バトル漫画だったらラスボス前の強キャラ感ある。

@道の駅オガーレ

 この道の駅のコインシャワーは、24時間利用可能で、200円を入れると5分間お湯が出る仕組み。シャワールーム前の脱衣所には電源があるので、ドライヤーを持ち込めば使えるらしい。

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 人によると思うが、5分あれば頭と体は一通り洗える。むしろ2分近く余って、終盤はMAXに冷たくしたり、熱くしたり、と遊んでいた。よいこのみんなは、お水を大切にしましょう。

 シャワーを終えて、道の駅で時間つぶし。9時にお店が開くのでそれまで待機。作業したかったけど、眠かったので仮眠。GoProのデータを整理したり、ブログ書いたり。旅してるYoutuberさんってめっちゃ大変なんだろうな。
 

 9時になり、道の駅は営業開始。物産館はお漬物やなまはげグッズなどがたくさん。開店と同時にお店が賑わっていた。僕は男鹿周辺でしか食べられない、レアなソフトクリームをいただきました。それがこちら、しょっつるソフト

 しょっつるというのは、ハタハタという魚の魚醤のこと。しょっつる鍋という郷土料理が有名らしい。平たく言うと、醤油っぽいやつで作ったソフトクリームになるので、不安しかない。味が不安だったので、チキってバニラとのミックスを選択。
 一口食べてみると、濃厚な甘みとまろやかなしょっぱさが口いっぱいに。塩キャラメルみたいな味、というとイメージしやすいかもしれない。しょっつる単体でもよかったかもしれない。

10:20-11:02男鹿ー追分(男鹿線

 睡眠不足がこのタイミングでどっときた。ただのUターンなのですることも特になかったのでひたすら寝てた。睡眠マジ大事。

11:04-15:36(リゾートしらかみ

 全席指定の快速列車、リゾートしらかみ。新幹線のような座席で、日本海に沿った路線になっている。乗車する場合は、乗車券と指定席券を両方とも買わなければいけない。僕同様18きっぷや東日本パスをご利用の方は、指定席券だけ買えばOK。

 リゾートしらかみは秋田始発が1日で3本。今回はその2本目に乗車。車内に入ると、リゾートしらかみの案内パンフレットが。車窓から眺められる絶景ポイント、各駅近辺のおすすめスポットなどが載っている。しかも結構分厚い。表紙くらい写真に収めておけばよかった。

 乗り始めてすぐは、一面に田んぼが広がる風景をひた走る。所々に民家も並ぶけど、秋田市内よりも味のある古民家がちらほら。いとおかし。

しばらくすると、能代駅に到着。

 バスケで有名な能代工業高校のある、あの能代。マンガ「スラムダンク」で、主人公のライバル校として山王工業が出てくるが、モデルは能代工業。たぶん山王というのは秋田市の地名。

 駅のホームにバスケットゴールが置かれており、能代駅に停車している間はゴールチャレンジができる。フリースローでシュートが入れば何か景品が貰えるとか。僕はそれよりもメシを求めていたのでNewDaysへ直行。

 鶏めし弁当を購入。鶏肉好きなのでテンションが上がる。能代では能代というブランド牛があり、 リゾートしらかみに乗りながらいただくには予約が必要とのこと。次に行く時にはぜひ食べてみたい。

 

 能代から先は、左手に日本海、右手には白神山地が広がる。GoProで写真を納めてきたので、現在編集中。近日にYoutubeでアップロードを予定しております。

 

 この日は川部駅までリゾートしらかみで移動。そこから在来線に乗り換えて青森駅まで移動。終点の弘前まで乗って観光するのもアリだったかな。そんなことをおもいながら3日目が終了。移動ばっかりも疲れるので明日は市内をゆっくり観光しよう。

【北海道&東日本パスの旅】Day2_新潟→秋田

08:54-10:03 新潟ー村上(白新線羽越本線

 本日は新潟駅からスタート。白新線を通って村上駅へ。新潟駅はビルが立ち並んでいたのに、2,3駅離れるだけで田んぼが広がるのどかな町に。

 本来の予定では、きらきらうえつという快速の電車に乗るつもりだった。しかしこの電車、2019年の9月で運行が終了してしまうのだとか。一ヶ月前に申し込んでも予約できないくらいの人気っぷり。

www.jreast.co.jp

 僕は鉄道オタクではない(電車旅は好きだけど車両には特に思い入れはない)ので、きらきらうえつの引退を惜しむ方々に譲る、ということにした。その結果当初の予定よりも1時間以上早く出ることに。特急いなほも考えたけど、やはり高いので断念。

10:26-12:02 村上ー鶴岡

 THEローカル線な感じの電車で出発。

 この区間羽越線は海沿いを走るため、左側(海側)に乗客が座りがち。窓際にもカメラを構えてスタンバイしている方も。ぼくもGoProとiPhoneを手に海側に着席。昨年は西日本を旅してきたので、瀬戸内海を眺める電車旅だったが、やはり日本海は一味違う。そう、なんか違う。(語彙力)

↑一番よく撮れたやつ。iPhoneの壁紙にしております。


 酒田行きの電車だけど、一旦鶴岡駅で下車。ちなみに私、コクのきわみは、高校卒業までは山形県に住んでおりました。内陸部なので鶴岡にはあまり馴染みはありませんが、母親の実家があるのでなんとなく記憶は残っています。

 一旦鶴岡で止まったのは、残念ながら思い出とかのそういうアレではない。酒田よりも鶴岡の方が便利なことを知っているからだ。

 鶴岡駅から歩いてすぐに、エスモールというショッピングモールがある。対して酒田駅は、駅ナカにおみやげショップがあり、駅の周りは居酒屋が多い。酒田の人に怒られそうだが、鶴岡は山形で2番目の都市である。利便性は一枚上手だと思う。

 それと、酒田までストレートに行ってしまうと、3時間ほど時間つぶしをしなければいけない。港まで行けば面白いものもいっぱいあるらしいが、駅からは遠い。そんなわけで、鶴岡で食料調達をして次の電車を待つ。

13:49-14:21鶴岡ー酒田

 もう一度羽越戦に乗車。だいたい30分くらいだったので、Amazonプライムでアニメを一本視聴。昨日は鬼滅の刃だったが、今日は炎炎ノ消防隊fireforce-anime.jp

エンディングも見終わったところで、ちょうど酒田駅に到着。

 ここでも1時間ほどの休憩。駅ナカにおみやげ屋さんがあったので、そこで時間つぶし。山形出身としては、懐かしい品物がちらほら。特におしどりミルクケーキ

 小さい頃に何回も食べたし、山形にしかないことを知った時は衝撃だった。あんなに美味しいのに。大学の友達にも勧めたし、美味しいって言ってくれる人は多かった。ただ、全然ケーキじゃないめっちゃ硬いという言葉ももらった。

 小さい頃から食べていたから疑問に思ったことなんて全くなかった。全然ミルクケーキじゃないし、小さい子に食べさせるにはあまりにも硬すぎる。知らない方はぜひお試しあれ。

www.nihonseinyu.co.jp

15:37-17:26 酒田ー秋田

 サカタタウンにもサヨナラバイバイする時間がやってきた。部活の大会くらいでしか酒田に行く機会がなかったので、町も散策できて楽しかった。

 1日目2日目ともに電車で各地を巡ったので、ここで疲労がMAX。アニメ見つつ時々寝落ち。そんなことをしているうちに秋田駅に到着。駅では巨大なまはげがお出迎え。

 

 ちびっ子2人とそのお母さんがこのなまはげの前で写真撮影をしていたが、満面の笑みでピースしてた。僕にはそんな芸当できない。だって怖いもん。

 この日の宿泊は、急遽漫画喫茶に変更。本来は友人宅に泊まるつもりだったが、友人の勘違いで実家に帰ってたのこと。本来は友人宅に1泊して、翌日の朝に、僕は青森へ、友人は山形に帰省、そのはずだった。

 前日新潟に着いた時にそれが発覚し、ゲストハウスも探したが予約でいっぱい。止むを得ず漫画喫茶に。まあこれはこれでよかったかもしれない。この旅で鬼滅の刃に少しハマったし、読みたい漫画もあったし。

 友人の勘違いの件は、今度会った時にイジり倒してやる。