【現役塾講師が語る】勉強が苦手な中学生に共通する3つのポイント
こんにちは、コクのきわみです。
バイトで塾講師をやっている僕は、今日も生徒と対話しつつ、問題を解かせたり解説をしたり、といった日々を過ごしております。
勉強が苦手な中学生に共通する3つのポイント
ミスを極端に恐れている
ミスを極端に恐れることで、成長の機会がどんどん遅れてしまう。そもそも、勉強で失敗したくないと思うようになるのは、生徒自身が完璧主義だからというのもあるかもしれない。それよりも、ご家庭が厳しいところだったり、先生やクラスメイトの存在によって「間違えても大丈夫」という雰囲気が薄れてしまっているのが大きな原因だったりする。
「別に僕の前で間違えたって何も失うものなんてないよ」とかいっても、そう簡単に考えを変えられないからこそ大変なのである。
とにかく勉強に対してネガティブ
とにかく「勉強=不快、憂鬱」という思考回路が強いパターン。だいたいの生徒は、勉強そのものが嫌いなわけではない。
・世界の国旗を図鑑で眺めているうちに覚えられるようになった
・洋楽が好きで英語を少し覚えられるようになった
・長い数式を計算して、答えがあったときの爽快感や達成感
人によってそれぞれの楽しさを味わったことがあるはず。
おそらくみんなが嫌いな勉強というのは、やりたくもないのにやらされる学校での勉強なはず。そういった気持ちを細かく分解していくと、思っているほど勉強って嫌なものではないはず。ただ感情だけで頭ごなしに決めつける前に一度立ち止まってみてほしい。
自分から能動的に考えない
まとめ
上にあげた3つのポイントは、本人よりも、親や教師が原因になりがち。だからといって「そいつらのせいだ!」と決めつけてはいけない。小学生は仕方ないかもしれないけど、中学生ともなれば、環境の変え方や自分の身の置き方も少しずつわきまえられるようになるはず。
ある意味、自立するための勉強としては、勉強の仕方を勉強するというのも有効かもしれない。