コクの極み。 

塾講師をやってる大学生です。4月から社会人になるらしいです。趣味の話や勉強の話などいろいろしていきます。駅メモ始めました(ID:RODIME4098)。

充電ケーブルを3本も持ち歩きたくないので全部1本にまとめた。

 みなさんこんにちは、コクのきわみです。

 去年の暮れに大掃除をしてから、シンプルコンパクトなものにハマり始めました。もともとモノをあまり持たない人間なのですが、同時にとんでもなくモノを失くしやすい人間でもあります。

 家から駅まで歩いて、改札の前で定期がないことに気づいてUターンしたりするので、それを見越して1時間早く行動することが習慣に…。流石にそれはいかんということで手始めに買ったのがこちら。

 スマホなどの充電ケーブルでございます 。ぼくが普段使っているのは、

  ・iPhone

  ・MacBook

  ・ワイヤレスイヤホン、モバイルバッテリー用

 だいたいはこの3つ。そのためだけにケーブルを3本も持ち歩くのは面倒だし、かさばるし、気づかぬうちに失くしてしまう(たぶん僕だけ?)。それを一本にまとめてくれるすぐれものである。

特徴

ケーブルがカール状

 ケーブルがぐるぐるしている。固定電話の受話器についているあれみたいな形。コンパクトにおさまるし、丸いケースにもきちんと収まる。伸ばすと50cmくらいにはなるけど、元の形に戻ろうとするから、モバイルバッテリーだと動いたりする。

3種類のアダプタ拡張

もともとは1本のコードにMicro USBとUSB TypeAの端子がついている。

これに付け加え、3種類の拡張端子がケースに入っている。

 僕が使っている電子機器は、こいつらさえあればほぼ全部に対応できる。iPhoneの充電をするなら右の端子を差し込めばいいし、MacBookの充電をするなら左と真ん中の端子を使って充電できる。Androidユーザーの友達に「充電用のケーブル持ってない?」と聞かれても問題ない。

 

すべてがひとつのケースに

 iPhoneの広告みたいになったけど、やっぱりひとつにまとめられるってのはメリットがでかい。上にある画像の通り、ケーブルと拡張端子がひとつのケースにすべて収まっている。持ち歩くときも、かさばることはほとんどないし、パッと取り出せる。めちゃくちゃありがたい。

 

まとめ

 購入してからまだ1ヶ月くらいしか経っていないのですが、恩恵はかなり受けています。

 従来は家用持ち歩き用で分けて使っていたのですが、ケーブルが多くなることで持ち歩き用をついつい家で使ったりして、外に出た時にケーブルがない、なんてことがあったり。それが一切なくなりました。

 おかげでいずれ使うだろうと思っていた予備のケーブルも実家に押し付けたりして、部屋の配線周りがかなりスッキリしました。みなさんもお試しあれ。

英英英単語上級編を1ヶ月ほど使ってみた

こんにちは、コクのきわみです。こちらのツイート覚えていますでしょうか。 

昨年の末に伯父さんからこんな英単語帳をもらいました。

(MP3音声無料DLつき)英語を英語で理解する 英英英単語 上級編

(MP3音声無料DLつき)英語を英語で理解する 英英英単語 上級編

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: ジャパンタイムズ
  • 発売日: 2019/02/02
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

  ジャパンタイムズとロゴポートが共同で編集した「英語を英語で理解する」をコンセプトとした単語帳となっています。収録されている単語はNew York Times や Japan Timesからが主となっており、アカデミックな単語が多い印象です。

 1ヶ月ほど勉強して、全体の8~9割ほどは理解できたかな、というところなので、学習方法や使ってみての感想を書いてみようと思います。

1.学習方法 

①1000単語全体を見渡す。

発音や意味において、ざっくりと「知ってる・知らない」で振り分ける。

知ってる単語にはチェックボックスにチェックを入れる。

②(1周目)1日1ステージ進める

・基本は音源を聞いて目で追う。

・家でやる場合はシャドーイングもする。

・一通り覚えたと思ったら「章末ボキャブラリーチェックテスト」で確認。

・赤シートで隠して単語を答えられるかチェック。

・7割くらいできたらその日は終わり。

・1日1ステージずつやる。

③(2周目以降)1周目を踏まえて復習する。

・覚えきれなかった単語に力を入れていく。

・各単語に3つずつチェックボックスがあるので、全てを埋めていくつもりで。

・既に知っている単語もメンテナンス程度に見直す。

2.使ってみた感想

・表紙が個人的にお気に入り。

・見開きの単語数がちょうどいい

・上級編なら自分のレベルにあってる。

・日本語訳がすぐに見えてしまう。

・お高い。

3.まとめ

アカデミックな英語を学ぶにはおすすめ

使い勝手はそれなり。収録単語は英検との重複多め。

ややお高いなのでそれなりに検討してから買うべし。

【現役塾講師が語る】勉強が苦手な中学生に共通する3つのポイント

 こんにちは、コクのきわみです。

 バイトで塾講師をやっている僕は、今日も生徒と対話しつつ、問題を解かせたり解説をしたり、といった日々を過ごしております。

勉強が苦手な中学生に共通する3つのポイント

ミスを極端に恐れている 

 ミスを極端に恐れることで、成長の機会がどんどん遅れてしまう。そもそも、勉強で失敗したくないと思うようになるのは、生徒自身が完璧主義だからというのもあるかもしれない。それよりも、ご家庭が厳しいところだったり、先生やクラスメイトの存在によって「間違えても大丈夫」という雰囲気が薄れてしまっているのが大きな原因だったりする。

 「別に僕の前で間違えたって何も失うものなんてないよ」とかいっても、そう簡単に考えを変えられないからこそ大変なのである。

とにかく勉強に対してネガティブ

 とにかく「勉強不快憂鬱」という思考回路が強いパターン。だいたいの生徒は、勉強そのものが嫌いなわけではない。

 ・世界の国旗を図鑑で眺めているうちに覚えられるようになった

 ・洋楽が好きで英語を少し覚えられるようになった

 ・長い数式を計算して、答えがあったときの爽快感や達成感

 人によってそれぞれの楽しさを味わったことがあるはず。

 おそらくみんなが嫌いな勉強というのは、やりたくもないのにやらされる学校での勉強なはず。そういった気持ちを細かく分解していくと、思っているほど勉強って嫌なものではないはず。ただ感情だけで頭ごなしに決めつける前に一度立ち止まってみてほしい。

自分から能動的に考えない

まとめ

 上にあげた3つのポイントは、本人よりも、親や教師が原因になりがち。だからといって「そいつらのせいだ!」と決めつけてはいけない。小学生は仕方ないかもしれないけど、中学生ともなれば、環境の変え方や自分の身の置き方も少しずつわきまえられるようになるはず。

 ある意味、自立するための勉強としては、勉強の仕方を勉強するというのも有効かもしれない。

札沼線(学園都市線)の「新十津川駅」を廃線前に拝みたい。

 鉄道好きの方ならきっと知っているであろう、JR北海道札沼線。日本で一番終電の早い路線として、地元の方、鉄道に興味のある方には有名なはず。

 札幌駅から新十津川駅を結ぶ路線なのですが、ほとんどの便は札幌から途中駅までを往復しており、新十津川まで移動する便はたったの一本。札幌を6時58分に出て、新十津川に到着するのは9時28分。午前9時ですよ?

  その札沼線が、残念なことに2020年の5月に路線の一部(北海道医療大学新十津川)を廃止することに。

 3月に海外旅行を企てていた僕は、現地の治安や話題のコロナウイルスを案じてキャンセルしてしまったのですが、国内で旅行できないかと考えていたところ。

 札沼線のラストランまであと半年もないとなれば、なおさら行くしかないでしょうよ。そんなわけで、僕の国内旅計画が始動。しかし北海道はまだ未開の地ということで、他のところも旅したいし、新幹線や飛行機はお金がかかる。となれば、青春18きっぷしかないのですよ(たぶん他にもあるけど)。

 このブログを見てくださっている方ならぼくがいわゆる「駅メモラー」であることもご存知なはず。 

kokunokiwami.hatenablog.com

kokunokiwami.hatenablog.com

 なんとなくで始めた駅メモですが、遠征のついでにポチポチとやっていると、気がつけば埼玉県全駅制覇、四国全駅制覇、全国回収率50%突破。コンプしたい欲爆上がり。

 今回もその欲求を満たすべく、青春18きっぷを片手にいざ北上。ついでに駅を回収して一石二鳥。これが今回の旅の目的でございます。

 その旅程(仮)とやらがこちら。

1日目 ただ北上するだけ

山形〜新青森奥羽本線

 始発でひたすら乗りつづけても到着する頃には夕方…。途中で1時間ほどの待ち時間もあるのでここで食事をとるしか。

新青森新函館北斗北海道新幹線

 たった1時間だけど新幹線に乗る。時間と体力に余裕があればもうちょっと在来線に乗って「奥津軽いまべつ」に乗るかも?

2日目 函館市内観光

 電車には乗らずのんびり過ごす。でも駅メモ的に函館市電は埋めたいな。

3日目 函館から札幌へ

 1日目と同様に移動日。朝8時台に乗っても、到着は17時…。特急スーパー北斗を使えばお昼頃には着くのに…。

4日目 札幌市内観光

 1日ゆるっと観光。地元民イチオシのお店とかに行ってみたい。2日目同様、札幌市内の地下鉄や路面電車は埋めておきたい。

5日目 いざ、新十津川

 今回のメインミッション。早起きして新十津川駅まで行ってくる。到達証明書をもらったら、4kmほど離れた滝川駅までがんばって歩く。滝川からは、電車で苫小牧まで移動。

6日目 日高本線の旅

 おそらく自己満でしか無いであろう日高本線を往復するだけの旅。こちらも北海道のなかではなかなかにニッチな路線であるため、本数が少ない。寝坊したら苫小牧市内をぶらついてます。

7日目 フェリーで帰宅

 苫小牧まで移動したのは、日高本線のためでもあるけど、本当の目的はフェリーで帰ること。深夜便のフェリーに乗って、その日の夜に大洗に着いたらそのまま電車で帰ります。

 

こんな感じで3月に北海道を旅してこようと思います!それにむけてバイトしながらゆるく節約していきます。

 

 

 

海外に行くからこそ日本食を食べるというポリシー

 ぼくは大学4年間で、10か国ほど旅してきた(一部は大学の研修とか留学)。ロンドンでゴツいおじさんたちとビールを飲んだり、ラオスの村でコオロギやトカゲを食べたり、アメリカのシアトルで大型犬に襲撃されたり…。

 そんなぼくが海外に行くとほぼ必ずすることは、現地で日本食を食べること。「せっかく海外に来たんだから…」という人もいる。でも、それもなんか違うかなと思っている。むしろ、海外に来たからこそ、日本食を食べるべきだと思っている。

 海外で日本食を食べるといっても、日本で使っている材料と違うことがほとんど。ジャポニカ米(日本人が食べ慣れているやつ)とインディカ米(細長くてパサパサしてるやつ)とか、魚もアジアと欧米では輸入国が違ったり。味つけも現地の好みに合わせていることが多い。

 「海外の日本食は美味しくない!日本の味が一番!」みたいなネット記事やツイートを見たりするけど、考えがズレてるなと思うばかり。結局は日本の味に慣れているだけの話。海外の食が悪いわけじゃなくて、相性が悪かっただけではなかろうか。

 海外の和食レストランに行くと、店員さんに話しかけられることがたまにある。「日本と比べてどう?」とか、「店の雰囲気は日本と似てる?」とか。

 チェーン店や市街地の有名店より、地元民が通う知る人ぞ知るお店の方が、アットホームな雰囲気で色々聞かれたりする。それなりに語彙力が要るけど、まあなんとかなります。

※英検準1級、TOEIC 865点を取得している場合です。それでも実践力に差はあるのであくまでも参考までに。

海外(特に欧米)の和食レストランにありがちなこと 

浮世絵チックな絵が多い

 飾られている絵は、浮世絵っぽいのが多い。日本の雰囲気を出すとなると、やっぱり浮世絵が効果的なのでしょう。それでいてお相撲さんとか花魁?っぽい人とか。あと歌舞伎も多いかな。とにかく江戸時代って感じ(語彙力)。

アジア系のスタッフさんはだいたい中国人

 普通の店と比べて日本人は比較的多くなる。でも店員さんのネームプレートを見ると、 「李さん」「張さん」がめっちゃ多い。 どういう経緯か知らないけど、おそらく日本っぽさを出すためなのかな、と。 

味は本当にさまざま

 ぼくの一存だけで美味いまずいと言うのは無粋だけど、やはり味は多種多様の一言に尽きる。 それでも傾向を挙げるならば、都市部の方が、日本の味をより忠実に模倣している気がする。

 日本人から生の感想を聞く機会が増えるからなのかな。そもそも、のどかなとこに行くと日本食レストランなんてなかなか無いし。

高い。ただ高い。

 現地で食べられている料理と比べれば、幾分か高くなる。日本に来たマレーシア人の友達がマレーシア料理の店を見た時、「いやいや高すぎw」とか言ってたのでおそらくはそれと同じような感覚。

 イギリスにいった時はラーメンで一杯で2000円以上かかるなんてこともあった。物価が高いから、(日本の相場)× 1.2~1.5 くらいで考えるとわかりやすいと思う。そう考えても、1500円を超えるラーメンがあったら少しためらう。

 そんなぼくが食べた、11.5ポンド(1,600~1,700円くらい)のとんこつラーメンがこちら。

 びっくりするくらいの細麺で、「これそうめんじゃないですか」って店員さんに聞きたかったけど、食べてみたら超絶美味しかった。日本のお店でも全然イケる。イギリスに長期滞在しても、日本の味が恋しくなったらここに行こうかと思う。

 一応リンクも貼っておこうかと。

tonkotsu.co.uk

まとめ 

 「そこまで海外に行きたくなるのはどうして?」と聞かれることがあるけど、おそらくぼくが海外に行く動機というのは、「ギャップ」を目の当たりにすることと、別の生活圏の人たちと話すことなのかもしれない。

 その中でも特に触れる機会が多いのが、だったり人の文化的背景モノの考え方だったりするから、現地に行かなければわからない。

 これを読んでくださった方が海外の食や文化に興味を持っていただければ、実際に海外でそれらを体感してくだされば嬉しい限りです。