札沼線(学園都市線)の「新十津川駅」を廃線前に拝みたい。
鉄道好きの方ならきっと知っているであろう、JR北海道の札沼線。日本で一番終電の早い路線として、地元の方、鉄道に興味のある方には有名なはず。
札幌駅から新十津川駅を結ぶ路線なのですが、ほとんどの便は札幌から途中駅までを往復しており、新十津川まで移動する便はたったの一本。札幌を6時58分に出て、新十津川に到着するのは9時28分。午前9時ですよ?
その札沼線が、残念なことに2020年の5月に路線の一部(北海道医療大学〜新十津川)を廃止することに。
3月に海外旅行を企てていた僕は、現地の治安や話題のコロナウイルスを案じてキャンセルしてしまったのですが、国内で旅行できないかと考えていたところ。
札沼線のラストランまであと半年もないとなれば、なおさら行くしかないでしょうよ。そんなわけで、僕の国内旅計画が始動。しかし北海道はまだ未開の地ということで、他のところも旅したいし、新幹線や飛行機はお金がかかる。となれば、青春18きっぷしかないのですよ(たぶん他にもあるけど)。
このブログを見てくださっている方ならぼくがいわゆる「駅メモラー」であることもご存知なはず。
なんとなくで始めた駅メモですが、遠征のついでにポチポチとやっていると、気がつけば埼玉県全駅制覇、四国全駅制覇、全国回収率50%突破。コンプしたい欲爆上がり。
今回もその欲求を満たすべく、青春18きっぷを片手にいざ北上。ついでに駅を回収して一石二鳥。これが今回の旅の目的でございます。
その旅程(仮)とやらがこちら。
1日目 ただ北上するだけ
始発でひたすら乗りつづけても到着する頃には夕方…。途中で1時間ほどの待ち時間もあるのでここで食事をとるしか。
たった1時間だけど新幹線に乗る。時間と体力に余裕があればもうちょっと在来線に乗って「奥津軽いまべつ」に乗るかも?
2日目 函館市内観光
電車には乗らずのんびり過ごす。でも駅メモ的に函館市電は埋めたいな。
3日目 函館から札幌へ
1日目と同様に移動日。朝8時台に乗っても、到着は17時…。特急スーパー北斗を使えばお昼頃には着くのに…。
4日目 札幌市内観光
1日ゆるっと観光。地元民イチオシのお店とかに行ってみたい。2日目同様、札幌市内の地下鉄や路面電車は埋めておきたい。
5日目 いざ、新十津川へ
今回のメインミッション。早起きして新十津川駅まで行ってくる。到達証明書をもらったら、4kmほど離れた滝川駅までがんばって歩く。滝川からは、電車で苫小牧まで移動。
6日目 日高本線の旅
おそらく自己満でしか無いであろう日高本線を往復するだけの旅。こちらも北海道のなかではなかなかにニッチな路線であるため、本数が少ない。寝坊したら苫小牧市内をぶらついてます。
7日目 フェリーで帰宅
苫小牧まで移動したのは、日高本線のためでもあるけど、本当の目的はフェリーで帰ること。深夜便のフェリーに乗って、その日の夜に大洗に着いたらそのまま電車で帰ります。
こんな感じで3月に北海道を旅してこようと思います!それにむけてバイトしながらゆるく節約していきます。