【北海道&東日本パスの旅】Day5_盛岡市内散策
この日はとにかく暑かったのと、ちょっと疲れていたのもあったので、盛岡駅近辺を観光。と言っても、名所を巡るというよりは徒然なるままに街を歩くのみ。
盛岡市の中心部は、明治〜昭和のレトロな建物が並ぶ。今ドキの店ももちろんあるが、やはり昔ながらのお店やおしゃれな石畳が映える。生憎、僕の相棒GoProくんが反抗期(フリーズ)を迎えていたので写真はあまり撮れず。
個人的に、盛岡銀行(旧本館)がお気に入り。赤レンガの建物が醸し出す雰囲気がたまらん。夜にはライトアップするとのことで、それもそれでよき。
午後はとにかく暑くて観光どころじゃなかったので、室内で涼む。どうやら岩手の県立図書館は様々な施設と複合で一つのビルの中に収まっているらしい。そんなわけで、アイーナというビルへ。
図書館から免許センター、貸会議室やファミマまで。「受験生絶対入り浸るやん」と思わんばかりの設備。図書館の近くにコンビニやスーパーがあったら、絶対そこで勉強するもん。
そんなわけで、僕も休憩しつつ本を物色したり館内を歩いたり。本が幅広く取り揃えられているのはもちろん、利用者も小学生からお年寄りまで様々。やはり地元の中高生が多い。みんなちゃんと勉強してて偉い。
身体が休まったところで、遅めの昼食へ。今回も特別にご当地グルメとかではなく、1階のファミマで諸々買って退場。そもそも食欲があまりなかった。今考えれば熱中症手前だったかもしれない。皆さんもお気をつけて。
夜も盛岡市内を少し歩いて回った。繁華街を少し歩くと、その先には閑静な住宅街と、レトロな商店街が。夜のお店もいくつかあり、それなりに賑わっている。その中でも、神社が静かに存在感を解き放っていた。ここだけは他と何かが違う。その何かに惹かれて参拝。
近隣の迷惑を考えて鐘は鳴らさなかったけど、五円玉を入れて拝んでおいた。
偏頭痛が治りますように。
盛岡の街は、普通なようでどこか不思議。東北の中では結構都会で便利な街だけど、レトロな街並みも確かに存在する。互いに入り混じってなんとも言えない絶妙な空気感を醸し出している。
明日は少し早起きして、宮城の女川町へ。高校時代に震災復興のボランティアで訪れて以来、ご無沙汰の町。宿に帰ってからは、秒で寝ましたとさ。