【北海道&東日本パスの旅】Day4_青森→盛岡
1~3日目はただただ移動だったので、この日は少しゆったりスケジュールで。朝は8時くらいに起床。毎日7時間は寝たい人間なので、10分に眠れた。朝ごはんはドトールのモーニング。
その地ならではのものにふれるのも良いけど、地元の人に溶け込む旅にも価値はある。たいていの街は、観光地の顔と「住む街」としての顔を併せ持っている。多くの人は前者に惹かれるけど、僕はそうでもない。
だからこそ、人で賑わう観光地よりも、民家を眺めてる方がなぜか楽しかったりもする。よくわからなくなってきたので、そういう話はこの辺にしておく。
A-FACTORY
最初はA-FACTORYへ。駅から徒歩1分で、外装がとってもおしゃれ。
オープンと同時にたくさんの人が流れ込む。絶賛お盆シーズン中に訪れたので、お会計で約15分待ち。行くならオフシーズンがいいかも。僕はステッカーとスパークリングワインを購入。
ステッカーは自前のMacBookに。スタバで作業している大学生のそれっぽくなってきた。
こちらのワインは、その日の夜にゲストハウスで頂きました。度数やや高め(7%)で辛口を選んだけど、飲みやすかった。種類も沢山あるので、ほぼりんごジュースのようなものもあれば、本格的なワインもあるので、成人された方はぜひお試しあれ。
ねぶたの家 ワ・ラッセ
次はすぐ隣にあるねぶたの展示室へ。ねぶたや、ねぶたの歴史に関する品々が展示されている。ねぶたミュージアムに入園するには600円がかかるが、入り口の展示物は無料で観れる。たとえば下のコレとか。
近くでコレほどのクオリティのものを眺められる。ミュージアムの中にも入ってみたかったけど、移動の電車もあったので断念。館内のおみやげ屋さんを物色することに。
ねぶたのTシャツや缶バッジなども並ぶが、僕が興味を持ったのはこちら。
味噌カレーミルクラーメン。何も知らない人からすると、「こんなに味をまぜまぜしていいのか」としか思えない。味噌はわかる。カレーもまぁわかる。ミルクとはなんだ。そんなことを思いながらお湯を注いで食べてみた。文面だけではなかなか伝わらないだろうが、想像を絶するほどにうまい。
牛乳がないとこの美味しさはむしろ出せない。最初は「味噌とカレーで十分だろ」とか思っていたけど、牛乳が無いとただただこってりしただけになっただろう。むしろ牛乳は、無いと困るほどの役割を担っている。これほど美味しいと知っていたら、カップ麺を買わずに近くのお店でちゃんとした生麺で食べるべきだった。
電車移動(青森→盛岡)
一通り観光したので、目的地の盛岡へ。青い森鉄道といわて銀河鉄道に乗り、待ち合わせも含めて4時間弱の旅。
欲を言えば、八戸から久慈まで行って、三陸鉄道にも乗ってみたかったが、東日本パスでは乗れないので断念。そんなこんなで、盛岡駅に到着。
盛岡冷麺
ゲストハウスで知り合った方と一緒に夕食へ。盛岡駅からすぐ近くの、高級そうなお店。1000円で男子大学生のお腹を満たせるくらいなので、割とリーズナブル。
ゲストハウスのオーナーさん曰く、冷麺の辛さは、「辛味別」で注文した方がいいとのこと。先に中辛、ひかえめ、などにすると、調整が難しくなるとのこと。自分の裁量で辛みを入れられる「辛味別」が無難らしい。
「辛味」は、いわゆるキムチのことみたいだが、僕は辛いもの好きだったので、結局キムチを全部入れて食べてしまった。夏の暑い日でもサラサラと書き込めるので、定番だけどやはり冷麺は食べるべし。
早くも電車旅の半分が終わってしまった。電車に乗りながら1週間一人旅をする、というのは、退屈そうで案外そうでもない。でも電車に乗りっぱなしは疲れるので、明日は盛岡市内をゆっくり回ろう。