コクの極みは左右がわからない！ゲルストマン症候群とは？

こんにちは、コクの極みです。
世の中には左右をとっさに判断できない人ってたまにいますよね？
僕もその一人です。それで困ったエピソードも数多くあります。

左に曲がって と言いつつ右を指差す

これは何度もあります。人生で10回くらい間違えてます。先日も外国の方と話してついつい間違えちゃいました。

外国人「ちょっといいですか？」
ぼく「はい」
外国人「(地図を指して)これに行きたいんだけど…」
ぼく「この通りの右側ですね。(左を指す)」
外国人「それは左かな？」

笑って済む話ですが、毎日これが続くと自尊心も失せますよ。教習所で仮免取って運転したら教官に怒られそう…

電話が地獄
逆に自分が道順を教えられてもなかなかしんどいのです。特に電話のとき。相手の顔が見えないせいで、右と左を指してくれません。今の世の中、ググればどんな場所でも行けるので電話で聞くことはありませんが、スマホや携帯を持っていなかった小中学校時代は非常に辛かった…

幼少期からずっと気になってたんですが、大人になると意外と左右を気にすることがなくなりました。人によると思いますが、そもそも左と右を区別する機会があまりないんですよ。そのため最近まで忘れかけていました。

しかし！ある時ふと思い出したんです！
某YouTubeのゲーム実況を見てたらぼくと同じ境遇の方が！！
ご夫婦でゲーム実況をされている”なつめさんちのゲーム実況”というチャンネルがあるのですが、奥様のさやさんが咄嗟の左右の判断が難しいそうなんです。左右を間違えるくだりは何度かありますが、そのひとつがこちら↓

【18禁マリパ】夫婦で目隠しプレイしたら妻の下ネタがひど過ぎたwww【スーパーマリオパーティ目隠し縛りプレイ】

おそらくほとんどの視聴者さんは天然？なさやさんを見て和んでいることかと思いますが、僕としては「そう！それ！わかる！」と一人で共感してました。

左右の判断が難しいのは病気？
今の僕は特に気にしていませんでしたが、小学生の頃は死ぬほどコンプレックスでした。揚げ足取られるし、先生の指示であたふたするし。まだ発展途上のインターネットで調べたり、心療内科の本とかも漁ったりしました。それでもほとんど答えは見つかりませんでした。医学的にはっきりしてないし、知的障がいの疑いがあるという見解もありました。しかし、つい最近に調べたところ、それらしい答えが。それがゲルストマン症候群。

症状としては、計算、字の読み書きが苦手になったり左右の判断が人より鈍くなったりすることが挙げられます。医学について詳しくはありませんが、調べてみたところこのような感じです。こちらも明確な要因は不明ですが、幼少期に左利きを右利きに矯正された人に多い傾向があります。また矯正されていなくとも、左利きの人に発生しやすいようです。まぁ僕も左利きなんですよね。

調べていくと、心当たりが色々と浮かび上がってきました。自分は左利きなので、左右を反転させて覚える癖がありました。クラスに左利きは僕しかいなかったため、学校ではみんなから常に遅れていました。字を書くときも、字ではなく手の動きを見て覚えようとしたため、左右反転して鏡文字になってしまうのです。逆に器用なのかもしれません笑。体育も苦労しました。バスケのレイアップシュートも、踏み込む足が左右反転するので先生が指示した左右を自動的に反転させて覚えていました。このような刷り込みを自分で行なっていたので、左右識別が難しくなったのかもしれません。

僕以外にも悩んでいる人は一定数いると思います。この記事が読まれることで、誰かにとって悩みを共有できる存在でありたいと思っています。最終的に何のブログかわからなくなりましたが、僕みたいな人間も世の中にはいるのでどうか優しくしてあげてください。道を教えるときは図やジェスチャーで示してあげてください。それでは。